霰姥口玉形鉄瓶
田山鐵瓶工房(盛岡系)画像はイメージ
田山鐵瓶工房(盛岡系)が手がける南部鉄瓶「霰姥口玉形鉄瓶」。鉄肌にはあられ・姥口の意匠をまとい、使い込むほどに風合いを深める、岩手の職人による手仕事の一品です。
この鉄瓶の特徴
「あられ」の模様
鉄肌に半球状の粒を一面に整然と並べた、南部鉄瓶を象徴する代表的な文様です。粒が細かく均一に揃うほど高い鋳型技術が要るとされ、表面積が増えることで保温性が高まるとも言われます。霰(あられ)は縁起のよい文様として古くから好まれてきました。
「姥口」の模様
口縁が内側へすぼまった形状を指します。茶の湯釜に由来する落ち着いた佇まいで、湯気が立ちのぼる姿に趣があり、侘び寂びを感じさせる形として愛されてきました。
熱源・対応コンロ
熱源(IH対応の可否)は公式サイト・販売店に明記がありませんでした。南部鉄瓶は本来、直火・炭火で使う道具です。IHでのご使用をお考えの場合は、購入前に工房・販売店へご確認ください。
南部鉄瓶の使い方・お手入れ
南部鉄瓶は、正しく扱えば何十年も使い続けられる道具です。使い始めは湯を数回沸かして「湯ならし」をし、使うたびに最後は余熱で内部を完全に乾かして錆を防ぎます。内側はたわしや洗剤でこすらず、底にたまる湯垢(白い膜)はそのままに——これが鉄瓶を育て、湯あたりをまろやかにするといわれます。
鉄瓶で沸かした湯はやわらかな口当たりになると古くから親しまれ、溶け出した鉄分を補える点も魅力とされています(感じ方には個人差があります)。直火でじっくり沸かし、白湯やお茶を味わう時間は、道具を育てる楽しみそのものです。
田山鐵瓶工房について
鈴木盛久工房に44年勤めた伝統工芸士・田山和康が2011年に独立した工房。朧月鉄瓶・蕾形鉄瓶など、受注・問い合わせ制で一点ずつ手がける。
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工房ページ同じ模様の鉄瓶
※ 価格・容量・在庫は各工房の公式サイト・正規取扱店で確認した時点のものです。最新情報は各公式サイト等でご確認ください。掲載画像は鉄器のイメージです。